ママ・パパ必見!
寝かしつけ方のコツをご紹介♪
赤ちゃんの寝かしつけにお困りではありませんか?
赤ちゃんの寝かしつけはママやパパにとって深刻な悩みの1つではないでしょうか?
すんなり寝てくれるという赤ちゃんもたまにいますが、寝かしつけに時間がかかったり、
夜中に何度も起きてしまう赤ちゃんも多いもの。
そこで、寝かしつけにお悩みのママやパパに役立つ、
寝かしつけに大事なことやコツ、効果的なグッズ・アイデアをご紹介します♪
まずは、赤ちゃんを寝かしつける前の準備から
■寝る前のルーティンを決める
入眠儀式と言われている「毎日ほぼ同じ時間に、同じ手順を踏んで、眠りに向かう」という習慣をつけてみましょう。
例えば、就寝時間の30分前に絵本を読み聞かせる等、
眠りにつくことを知らせるために何らかの行動を習慣化します。
このおやすみタイムの日課は寝室で行うようにしましょう。
■眠る前は赤ちゃんとゆっくり過ごす
一緒にお風呂に入る、スキンシップをとる、添い寝をするなど。
寝る前の時間は、ママやパパにとって赤ちゃんとの特別な時間。
その時間は赤ちゃんだけに集中し、ゆっくりと過ごすことで、
お互いにより幸福を感じ、赤ちゃんも心穏やかに落ち着いて眠りにつけるでしょう。
■寝室環境を整える
朝と夜の明るさの違いを教えるために、夜眠る前は光を遮るようにしてください。
赤ちゃんの寝室は基本的に真っ暗にするのがおすすめ。
低月齢でどうしてもお部屋に明るさが必要な場合は、
赤ちゃんの目に直接光が入らない、床に置くタイプなどのナイトライトが便利です。
お部屋の温度は適温に、暑すぎる、寒すぎる寝室も注意しましょう。
室温は、夏は25~27℃、冬は18~20℃くらいが目安です。
また、室温に合った服装にしてあげることが快適な眠りにつながります。
冬場でも着せすぎず、大人より1枚少ないくらいにすることを心がけましょう。
また入眠を妨げないように、おもちゃは寝る前に片付けましょう。
おもちゃを片付けることで、静かにする時間だという合図にもなります。
お気に入りのお人形やぬいぐるみ、タオルなどを1つだけ持たせて気分を落ち着かせるとよいでしょう。
これは逆効果!NGな寝かしつけ
■長すぎる入眠儀式
寝る前の入眠儀式をおすすめしましたが、入眠時間に使う時間は長過ぎないようにしてください。
乳児の場合は数分、幼児の場合は15~30分を目安に行いましょう。
■寝るギリギリまでテレビやスマホ
テレビやスマホの音や映像は、赤ちゃんの脳を刺激します。
遅くともお布団に入る1時間前にはテレビやスマホを消して、
部屋の照明も暗くし、寝る状態を意識できるようにしてください。
寝かしつけ方法・コツ
寝る前の準備、環境が整ったら、いよいよ寝かしつけタイムのはじまりです。
様々な寝かしつけ方法がありますが、その中からいくつかご紹介いたします。
■抱っこで寝かしつける方法・コツ
【 トントンしながら抱っこ 】
抱っこしながらお背中トントンは、王道の寝かしつけ方法ですね。
赤ちゃんは、生まれる前のママのお腹の中が心安らぐ環境といわれています。
この温かい環境に近づけるために、
体をくっつけるように抱っこしながらトントンしてあげてください。
添い寝しながらトントンする際は、トントンする場所は、肩、背中、お尻等がおすすめです。
トントンの速度や場所も赤ちゃんそれぞれに好みがあるので、
様子を見ながら行ってくださいね。
【 縦抱っこ 】
縦抱っこは、赤ちゃんの体重を体で受け止めるように抱くため、
体に密着させる範囲が横抱きよりも広くなります。
体幹も安定させやすく、ママやパパの心臓音も聞こえやすくなり、
落ち着いて眠れるといいます。
新生児から首がしっかりとすわる3か月頃までは、
一番はじめに頭と首を手の平で包み込むように
しっかりと支えるようにしてください♪
【 コアラ抱っこ 】
背中が緩くカーブしながら、足を広げて木に登っているコアラのような姿勢が
赤ちゃんにとって楽な姿勢といわれています。
足は膝が少し持ち上がったMの字のような状態です。
この状態で縦抱っこをすると、楽な姿勢になり心地よくなるようです。
首がすわるまでは赤ちゃんの頭を
腕で支えるようにしましょう。
■抱っこ以外で寝かしつける方法・コツ
【 手を握る 】
抱っこからの移行期には、やさしく手を握ってあげることも有効です。
添い寝をしながら手を握ってあげると、心が落ち着いて眠りやすくなるといいます。
【 ラッコ抱き 】
ママやパパが仰向けになって、胸の上で赤ちゃんを抱く「ラッコ抱き」をすると、
ママ・パパの心臓音がよく聞こえたり、振動の心地よさで気持ちよく眠れるようです。
※うつ伏せ状態になるので、眠りについたところで仰向けや横向きに変えて
窒息しないように注意してあげてください。
・ラッコ抱きをしていると、赤ちゃんが徐々に寝落ちしていく
愛らしい表情を見ることができるので、とっても癒されますよ♪
・抱っこのしすぎで腕や腰が痛いけど添い寝では寝てくれない…
そんな時にラッコ抱きはおすすめです。
【 声を聞かせる 】
子守歌や絵本を読んであげる等、ママ・パパの声を聴きながら横になると、
リラックスして眠りにつけるようです。
【 優しくスキンシップ 】
頭や顔、おなかなどを優しく触ってあげると、心地よく眠りにつけるといいます。
赤ちゃんに声をかけながらママやパパが笑顔で触れてあげることで、
赤ちゃんは「愛されている」という感覚を覚え、より満たされた気持ちになるでしょう。
【 足のマッサージ 】
やさしくゆっくりなでるようにマッサージしてあげると、
赤ちゃんも大人と同じようにリラックスできるようです。
・足の土踏まず部分を親指で優しく押す。
・足の指を軽くつまみ、そっと5回ほどまわす。
などをしてあげると眠りにつきやすいようです。
※やさしくゆっくり行ってくださいね。
寝かしつけお助けグッズ
ここからは、赤ちゃんの寝かしつけをサポートしてくれる便利なグッズをご紹介!
お助けグッズに頼ってみることで、ママやパパの負担が少しでも減って子育てがより楽しくなればいいですよね♪
【 ヒップシート 】
赤ちゃんをそのまま抱っこし続けるとママの腕や腰に負担が…。
ヒップシートは、寝かしつけの補助として使うと体への負担が軽減されとってもらくちん♪
さらに、赤ちゃんが眠ったらベッドやお布団にも移動しやすく、そっと下ろすことができます。
ちなみに、授乳やミルクの時も大活躍ですよ♪
当店の抱っこ紐はヒップシート付きだから、抱っこ紐としてもヒップシートとしても使えるのでおすすめ!
【 おくるみ 】
生後間もない赤ちゃんには、おくるみも有効な方法です。
おくるみにくるんでお腹の中にいたときの状態に近づけてあげると、
心地よくなって落ち着くと言われています。
巻くだけで泣き止んだり、寝かしつけに役立つ場合があります。
寝つくときに「びくっ」としてしまうモロー反射(手足をびくっとさせて万歳するような動き)で
起きてしまうのを防いでくれます。
また、まだ首も腰も座っていない赤ちゃんを包むことで、
抱っこもしやすくなるので巻き方を覚えておくと心強いですよ♪
・必ず使わなくてはいけないというものではないので、
赤ちゃんの様子を見ながらご使用ください。
・おくるみは寝返りを始めるまでに卒業します。
生後2ヶ月くらいになったらおくるみをやめることを検討しましょう。
【 お布団いらず!スリーパー 】
0歳の赤ちゃんに掛け布団をするのは窒息のリスクにもつながるので、スリーパーを着用させるのがおすすめ。
また、赤ちゃんが成長していくと、今度は掛け布団をしても蹴っ飛ばしてしまうことが多いため、
1歳以上のお子さんにもスリーパーは便利です♪
【 音楽も効果的♪ 】
音楽は、寝かしつけ前のルーティンの一部として取り入れるのがおすすめです。
赤ちゃんは音楽を聞くと、よく眠ってくれるようになります。
音楽を聞くことで、リラックスできたりコミュニケーション能力が向上するとも言われています。
音楽ならどんなものでもいいというわけではなく、音楽で赤ちゃんが眠ってくれる効果を期待するなら、
まずは「高音」であることが欠かせない特徴です。
さらに、「ゆったりとしたテンポ」であること。
この2つの特徴を兼ね備えた音楽を聞かせてあげると効果的と言われています。
小さな赤ちゃんなら、胎内音に似たメロディーが入ったCDなどがあるので、
それを聞かせてリラックスさせてあげましょう。
赤ちゃんは、ママのおなかの中で聞いていた胎内音を聞くと、安心するといわれています。
少し大きくなった子供の耳には、オルゴールや自然音、クラシック音楽などが心地良く届きます。
どんな音楽が気に入るか探してみてくださいね♪